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'''法典化'''(ほうてんか,Kodifizierung)とは、法を[[文書化]]することである。法の文書化は、一方で、法を可視的・統一的にする役割を果たすが、他方で、法の自由な創造が妨げられることになる。このため、法典化の際には大論争が起こることが稀ではない。もっとも有名なのは、[[フリードリヒ・カール・フォン・サヴィニー]]と[[アントン・フリードリヒ・ユストゥス・ティボー]]の間の[[法典論争]]である。この論争は、サヴィニーの勝利に終わり、以後、歴史学派の活躍によって、当時の[[普通法]](gemeines Recht)であったローマ法の現代化が遂行されていくことになる。
[[en:Codification]]
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