「魔法陣グルグルの登場人物」の版間の差分

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魔王ギリと手下たち→‎原作
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;魔王ギリ(声:[[笹岡繁蔵]]→[[大友龍三郎]])
:魔物をあやつり世界征服をたくらむ悪の元凶。その操る闇魔法はキタキタおやじが装備していた「最強の防具」を一瞬で破壊するほど強力。300年前にもギリは魔物を放ち世界征服を企んだが、ミグミグ族に最強のグルグルである「恋するハート」により封印をかけられた。
:*封印の解けた後、再び各地の魔物を支配して軍団を形成し、300年前の恨みを晴らすべく、ミグミグ族の生き残りであるククリを倒そうと試みる。まだ完全には復活していないため次々と刺客を送り込むだけにとどまり、自分から動こうとはしない。が、優秀な部下に恵まれず、全て失敗に終わる。デマが解除に成功するまでは封印が完全に解けておらず、そのため自由を奪われており自分から動こうとはしない
:*最終決戦においてククリに300年前自身が封印されたのと似たグルグル「恋するハート」により再び300年の封印をかけられ封印された。ただし、公式な記録ではキタキタおやじの陰謀とジュジュの不注意により、'''キタキタ踊りで封印された'''ことになっている。
:*一巻では「闇の世界に足を踏み入れた魔導師」と語られているが、その正体は最後まで不明(一説では「'''悪の心に染まったミグミグ族の成れの果て'''」でないかとの声もあるが、確たる証拠は無い)。
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;カセギ(声:[[亀山助清]])
:勇者たちが最初に遭遇した魔物。そのため比較的苦戦し、グルグル「トカゲのしっぽ」で辛くも勝利する。ギリ軍では最下層に位置づけられている。キバが邪魔でサ行の発音が上手くできないらしく、語尾に「ッシュ」をつける。</br>
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;タテジワネズミ(声:1作目[[小形満]]・[[鈴木勝美]]・[[小野英昭]]、劇場版[[小形満]]・[[鈴木勝美]]・[[坂東尚樹]]、2作目[[北澤力]]・[[京極圭]])
:名前通り常に眉間に縦ジワを寄せているネズミ。一般兵としてギリ軍において広く使われている。
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:*虫好きらしく、「夢の昆虫ランド」なるものを所有している。自分の写真集を出していることから結構な[[ナルシスト]]でもあるようだ。
;サイコ妖精(声:[[大塚明夫]])
:ゲルニ大陸へ渡ったニケたちを試すためにラジニが呼んだ魔物。なぞなぞを出し、答えないと邪魔をして道を通してくれない。間違った解答をすると、サイコ妖精に出会った前後の記憶を消された上、道の入り口まで押し戻されてしまう。</br>
:
;クロコ(声:1作目[[小形満]]・[[鈴木勝美]]・[[小野英昭]]、2作目[[間島淳司]]・[[高橋広樹]]・[[北澤力]]・[[深貝大輔]]・[[増田陽一]]・[[程島鎮麿]])
:タテジワネズミと同じく雑用係の魔物。タテジワネズミほど出世願望はない。爪が鋭く伸びるが、あまり使うことはなく、大して強くない。一応「悪の曼荼羅」という必殺技を持つが、自分でその効果を言ったために簡単に防がれる。
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;レイド(声:1作目[[鳥海勝美]]、2作目[[久保田恵]])
:魔族。魔王ギリ率いる魔族の王子で、かなりのナルシスト。グルグル暦1298年[[7月20日]]生まれの[[A型]]。自称「魔界のプリンス」。闇魔法を得意とするが、呪文を唱える姿はかなり格好が悪く、本人もそのことを気にしている。そのため、動作の格好がよい魔法「バーニングフィンガーアタック」を習得したが、効能は肩こり・腰痛を治すだけだった。
:*最初はニケとククリを始末しようとしていた(ククリは大人しく従うならば生かしてギリに引き渡すつもりだった)が、やがてククリに恋心を抱き、彼女を魔族に引き入れるため、しばしばニケたちの前に現れる。一度は勢いでククリをさらうという強行策に出た。
:*他にも魔力を動力とした機械の仕組みを体系化し、創作する「魔学」に凝っており、メカのことになると独り言が多くなる。「魔界のプリンス」の威光と財力を最大限利用し、空を飛ぶ魔導船や「ゴーレム」の製作などを自ら手がけ、勇者たちとの戦闘に投入し実用化している。「魔力のアイテム創作」という点から、魔技師であるトマから一方的にライバル視されるも、本人は全く意に介しておらず、そもそもトマの名前さえ知っているのかどうかも怪しい。
:*魔界生まれの魔族のくせにオバケや心霊現象を怖がり、破壊活動を好むなど頭が悪そうにも見えるが、'''手持ちの闇魔法の数はカヤに並んで多く'''、実力はかなり高い。ちなみに、相手が人間でも、年寄りには敬意を払うようだ。
:*他にも魔力を動力とした機械の仕組みを体系化し、創作する「魔学」に凝っており、メカのことになると独り言が多くなる。「魔界のプリンス」の威光と財力を最大限利用し、空を飛ぶ魔導船や「ゴーレム」の製作などを自ら手がけ、勇者たちとの戦闘に投入し実用化している。「魔力のアイテム創作」という点から、魔技師であるトマから一方的にライバル視されるも、本人は全く意に介しておらず、そもそもトマの名前さえ知っているのかも怪しい。
:*勇者とククリのことをそれぞれ「ラッキースター」「ピンクボム」と呼ぶ。そのニックネームはレイド自身が考案したもので、爆発(グルグル)を意味するボムと女の子という理由でククリはピンクボム。そのグルグルを手に入れた者は幸運の星という理由で勇者はラッキースターということらしい。よく「クサい」台詞を吐くのでギップルに嫌われている(ギップル曰く、彼の「ポエム波」は前に進めなくなるほど凄まじいらしい)。
:*魔界生まれの魔族のくせにオバケや心霊現象を怖がり、破壊活動を好むなど頭が悪そうにも見えるが、'''手持ちの闇魔法の数はカヤに並んで多く'''、実力はかなり高い。ちなみに、相手が人間でも、年寄りには敬意を払うようだ。
;ヤンバン(声:[[島田敏]])
:人獣。妖精の村に入り込んだ犬の魔物。手斧を投げる、かむ、じゃれる、仲間を呼ぶなどの攻撃をしてくる。キバは猛毒。101匹もの仲間を呼ぶが、グルグル「ベームベーム召喚」で全滅する。
;チクリ魔(声:[[西村ちなみ]])
:情報収集担当の悪魔。初めはサタナチアに従事していたが、サタナチアが倒されてからはカヤの下に就いている。「~でし」が口癖。
:*相棒のサーチアイと常に一緒に行動する。
:*その名の通り、敵味方区別なく重要情報でも何でも告げ口してしまう性分のため、勇者パーティーの偵察をするはずが、結果的に全く逆になる。そのため、敵であるニケたちには「なんて親切なんだ」と歓迎されてしまう。
:*アニメ版(2作目)ではカヤの副官的な立場で、出番が増えている。
;サーチアイ(声:1作目[[三木眞一郎]]、2作目[[赤石広樹]])
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:きりなしの塔を護るボス悪魔。その強さで勇者パーティをかなり苦しめたが、魔神「サイレン」の召喚により倒された。真面目な性格だが、何度攻撃しても1ダメージも受けないキタキタおやじに「直接ぶっ飛ばす」と殴りかかる短気な一面も見せた。一つ目の瞳から放つビーム状の電撃「あくまのいかずち」が武器。
;ザイマン(声:[[間島淳司]]・[[西本圭一郎]])
:きりなしの塔における下っ端魔物。ヤギ(?)の人獣。作戦会議で、重大な内容の議題を[[漫才]]並の軽い[[関西弁]]で話し、サタナチアを困惑させた。会話は重いが内容は薄いタテジワネズミとは対極の存在。
;モンク(声:[[増田陽一]])
:レイドの執事兼魔法戦略家。コパール攻略では指揮を執ったが、勇者たちの活躍により失敗し、イベントが終わりただの山となったノコギリ山の見張りとして、情けない日々を送る羽目となった。
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:鍵の入った箱を持って4階を走り回る魔物。カヤ戦のどさくさでいつの間にか倒された。
;大臣(声:[[宮澤正]])
:コパール王国の大臣。魔物にかれていたようだ。料理に魔法薬を混入して王をアヒル化させ、ニケ達からバナナムーンを強奪するなどかなりの活躍振りを見せた。バナナムーンの魔力で「最強大臣」に変身するが、火の剣を目覚めさせた勇者に敗れた。
:*目を開けたまま眠る、くしゃみのあと・後や大笑いしたあとに後など注意力が途切れた際、語尾に「まもの」をけるなど変な癖がある。
;盗賊たちを襲った魔物
:名前なし。バナナムーン探索中の盗賊一行と遭遇した魔物。体が硬い。勇者の無茶な攻撃によって倒される(巻き添えを食った盗賊一行にも多数の被害者が出た)。
;ブーン
:大臣のペットの魔物雲の幻獣。ニケに「火のウンコ」と称される火の雨で攻撃してくる。雲状で直接攻撃は効かないが、グルグル「トカゲのしっぽ」に伴う風で粉々にされた。
;カミカミくん
:おしおきモンスター。その名の通り、失敗した者を噛む。
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:ヴィヴィアンと共にバトーハの塔にいた魔物。無表情で何もしゃべらないが、ヴィヴィアンには何を言っているのか分かるようだ。
;デマ
:作戦の失敗が続いたカヤに代わって派遣された悪魔。そのためニケに「カヤ2世」と呼ばれた。
:*一度は勇者一行の妨害に直々に立ちはだかるが、グルグル「すてきなおようふく」で追い払われた。
:*後にジタリの遺跡攻略を指揮し、攻略失敗後も代わりに魔王ギリの完全復活を成功させるという、モンクやカヤ以上の成果を挙げるが、ジタリの遺跡以後は全く出番が無い。
;ジダンダ
:デマの手下のザコ魔物。タテジワネズミと役割が近いせいか、あまり出番はなかった。ニケ曰く「ザコ」。
;ヒラタ
:ジタリの遺跡にいた幻獣。デマが配置したようである。
:*ドアのスイッチの「ヒラク」「トジル」の2つのスイッチの間にある、「ヒラタ」のダミースイッチを押すことで出現する。
:*火と石の世界と化したピグナピナ大陸の魔物にふさわしく、ニケの火の剣を無効化する。また砲から鉄球を発射するなど攻撃力も高い。
:*弱点である水の剣でなら楽に倒せたと思われるが、実際はトマの急ごしらえした「ダミーニケ人形」の顔に恐怖して逃げ出し、デマ共々以後戦う機会なく姿を消した。
;ドンカマー
:ピグナピナ大陸を石と火の世界にした、魔族でも1、2を争う魔法使い。魔王ギリの弟子らしい。