「大蔵映画」の版間の差分

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*同社のピンク映画は、濡れ場・ストーリーを重視した[[エンタテインメント]]を目指している事が多い。また、作品の上映時間は59分となっている。娯楽作品としての性格が強く要求されるが、時としては、[[スプラッター]]など実験的な作品が作られる事もある。
 
*古くは小林悟・[[小川欣也]]・[[市村譲]]・[[関根和美]]といった、旧新東宝系などのベテラン監督によるローテーションで[[プログラム・ピクチャー]]を維持してきた。小川と関根は現在も作品を発表している。また、最近では[[新日本映像|エクセス]]や「的場ちせ」名義で[[新東宝]]で活躍している[[浜野佐知]]も登用している。
 
*ここ10年ほどは中堅の[[池島ゆたか]]をはじめとして、[[国沢実]]・[[荒木太郎]]・[[山崎邦紀]]・[[竹洞哲也]]・[[吉行由実]]・[[樫原辰郎]]・[[加藤義一]]などの若手を積極的に登用し、いわゆる[[ピンク四天王]]や[[ピンク七福神]]の[[国映]]・[[新東宝]]のラインとは異なる新人監督を生み出している。ただし、これらと異なり、(エクセスや新東宝でも発表している池島を除いて)他社作品や一般映画への進出はほとんど無い。
 
*毎年行なわれる[[ピンク大賞]]では作品賞を受賞する事も多く、社風もあってか、池島ゆたか作品などエンタテインメント性に秀でた作品が多い。