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1行目: '''マービン・ミラー'''（Marvin Julian Miller, [[1917年]][[4月14日]] - ）は、アメリカ大リーグ選手会（MLBPA）の元選手会長（1966年-1982年）。大リーグ選手会会長として選手会を「世界最強の労働組合」と評されるまでに地位を押し上げたことで知られる。 ==経歴== 選手会会長として球界入りする前は、労働組合のエコノミストとして活動し、労使交渉などの経験を積んでいた。[[ハーバード大学]]の教授職のオファーを受けていたが、同時期オファーを受けたMLBPLの選手会長職のほうを選択したのだった。 7 ⟶ 8行目: 選手協会とオーナー側とのはじめての協約を結んだほか、最低年俸の増額、養老年金の充実、年俸調停制度の創設、そして、1976年オフのフリー・エージェント制度の導入などの成果を挙げたのだった。　当然のことながら、オーナー側には嫌われていき、それに対抗してオーナー側も「タカ派」的な企業よりの労働活動家を雇って労使交渉に当たらせるなどの対抗措置を取ったこともあった。また、労使協約を巡る選手会とオーナー側の交渉は、ミラーの活動中から以後ストライキやロックアウトを伴うようになり、時として「百万長者と億万長者の喧嘩」と揶揄されるようになっていった。 {{DEFAULTSORT:まあひんみらあ}} [[Category:アメリカ合衆国の野球]] [[Category:1917年生]] {{MLB-stub}} [[en:Marvin Miller]]

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