「クラシック (競馬)」の版間の差分

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*[[2007年]]組
:2歳チャンピオンの[[ドリームジャーニー]]、[[共同通信杯]]を勝った[[フサイチホウオー]]、弥生賞を勝った[[アドマイヤオーラ]]、三冠馬[[ディープインパクト (競走馬)|ディープインパクト]]の弟[[ニュービギニング]]など多くの馬が期待を集め、当初より群雄割拠の混戦ムードが根強かったが、同世代の牝馬との比較で大物感が漂う牡馬が少ない、さらには凡庸という評価もまた多かった。
:皐月賞では[[若葉ステークス]]を勝った[[ヴィクトリー (競走馬)|ヴィクトリー]]と[[京成杯]]馬[[サンツェッペリン]]の前残りを許し、三連単馬券は皐月賞史上最高配当となったが、かえって混戦ムードに拍車が掛かり、そこへ2歳牝馬チャンピオンの[[ウオッカ]]が東京優駿戦線への参戦を表明した為、これを東京優駿の本命として推す者も少なくなかった。
:しかも東京優駿ではそのウオッカに'''[[クリフジ]]以来64年ぶりとなる牝馬による制覇'''を許してしまう。3馬身離された2着には、逃げ粘っていた[[きさらぎ賞]]馬[[アサクサキングス]]が入ったことで、三連単馬券はクラシック史上最高配当を更新する波乱ぶりで、牡馬陣は結果のみならず内容面でも完全に圧倒される有様であった。その上3着に入ったアドマイヤオーラはレース後骨折が判明、長期離脱を余儀なくされている。