「海洋冒険小説」の版間の差分

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特に[[帆船]]時代の[[ナポレオン戦争]]下の、若いイギリス海軍士官・水兵を主人公にした成長小説の類は、多くのシリーズものがある。多くの亜流を産んだ[[セシル・スコット・フォレスター|C・S・フォレスター]]の[[ホーンブロワーシリーズ]]の『海の勇者 [[ホレイショ・ホーンブロワー]]』(イギリスにて長編ドラマ化)を代表に、『海の勇士 リチャード・ボライソー』、[[オーブリー&マチュリンシリーズ]]の『英国海軍の雄 ジャック・オーブリー』(ハリウッドで映画化)、『ラミジ艦長物語』、『はみだしものの海戦 アラン・リューリー』、[[トマス・キッドシリーズ]]の『海の覇者 トマス・キッド』などがある。
 
また、[[アリステア・マクリーン]]の『[[女王陛下のユリシーズ号]]』、後に[[スパイ小説]]で知られる[[ブライアン・フリーマントル]]の処女作『[[バウンティ号]]の反乱]]』、ユーモアものとしては[[ブライアン・キャリスン]]の『[[無頼船長トラップ]]』など。
 
日本語作品では先途の作品の他、[[多島斗志之]]『[[海賊モア船長の遍歴]]』『[[海賊モア船長の憂鬱]]』、[[鈴木光司]]『[[楽園]]』の前半部、[[景山民夫]]『[[遠い海から来たCOO]]』等がある。
 
<!--冷戦さめやらぬ旧ソ連と米国とのはざまで潜水艦による亡命劇をえがいた[[トム・クランシー]]の『[[レッド・オクトーバーを追え!|レッド・オクトーバーを追え]]』があげられる。-->