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'''滝沢 解'''（'''たきざわ かい'''、[[1933年]][[5月13日]] - [[2003年]]1月）は、[[東京都]]生まれの[[劇作家]]・[[漫画原作者]]。[[早稲田大学]][[文学部]][[演劇科]]
代表作に『[[聖徳太子#聖徳太子が登場する作品|聖徳太子]]』『愚れ者』『狂犬トロツキー』『天女考』『女犯坊』『鬼葛』『高校さすらい派』『黒衣の女』などがある。2003年1月癌の為に死去。
大学卒業後、22歳で[[集英社]]に入社して「[[りぼん]]」などの[[少女漫画]]担当の[[編集者]]となる。やがて[[漫画]]のストーリーや構成を作る作業に興味を覚え、29歳の時に退社してフリーの漫画原作者となる。
[[梶原一騎]]、[[小池一夫]]の影に隠れているが、70年代劇画シーンを支えた漫画原作者。 ▼
▲[[梶原一騎]]、[[小池一夫]]の影に隠れているが、[[1970年代|70年代]][[劇画]]シーンを支えた漫画原作者。
組んだ漫画家は[[赤塚不二夫]]から[[かわぐちかいじ]]、[[池上遼一]]まで幅広い。
[[任侠]]から反権力、[[時代劇]]から[[コンピュータ]]と扱うジャンルは多岐に渡るが、
内容はどれも、[[ゆでたまご]]をも上回るいいかげんで整合性のない、
それでいてパワフルなものばかり。滝沢本人も生前、そのアバウトさを自慢するほどだった。
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