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'''輪栽式農業'''(りんさいしきのうぎょう)とは、18世紀中頃に[[フランス]]北部から[[オランダ]]南部19世紀にかけて西ヨーロッパ導入かんに行わてい耕作方式の一つ。イギリスではノーフォーク農法の名で知られる
 
== 特徴 ==
圃場を一つにして、小麦などの「冬穀」→かぶ・てんさいなどの「根葉類」→大麦・ライ麦などの「夏穀」→クローバーなどの地力を回復する性質を持つ牧草と、ローテーションを組んで耕作するのが特徴。それ以前の[[三圃式農業]]に比べ、[[イネ科]]植物穀類の作付は減少するが、根葉類や[[マメ科]]植物の作付が増加する。特にカブなどの栽培を導入しことにより飼料不足が解決され、冬季の家畜飼育増える可能となった。その結果、家畜の堆肥と牧草による地力回復により、休耕を廃すること肥沃可能となった。輪栽式農業導入より食料生産が増加し、西ヨーロッパでは[[人口革命]]と呼ばれる、人口の急速増加が始まる。
 
== 関連項目 ==
*[[農業革命]]
*[[囲い込み]]
*[[三圃式農業]]
 
 
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