「脱離反応」の版間の差分

削除された内容 追加された内容
Alljal (会話 | 投稿記録)
編集の要約なし
14行目:
いずれの反応も複数の脱離過程(反応過程)が存在し、[[カルボカチオン転位]]が起こる場合もあるために複数のアルケン異性体を生成する。
 
=== ザイツェフ(ザイチェフ)則 ===
'''ザイツェフ則'''(~そく、[[w:en:Zaitsev's_rule|Zaitsev's rule]] (Saytzeff's rule);'''セイチェフ則'''とも表記)は、第3級[[カルボカチオン]]の隣にある炭素からの[[プロトン]][[脱離]]によって生じる炭素間の[[二重結合]]は、カルボカチオンに結合している最も炭素の数が多い[[アルキル基]]にできやすいという規則である。