「世代交代」の版間の差分

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*コンピュータの例
:黎明の時代に使用されるキーデバイスの変化に注目して、第1世代コンピュータ([[真空管]])、第2世代コンピュータ([[トランジスタ]])、第3世代コンピュータ([[集積回路|IC(集積回路)]]のような用語が用いられた。
 
*[[記録メディア]]の例
:[[レコード|アナログレコード]]、[[磁気テープ]]、[[光ディスク]]、[[フラッシュメモリ]]など仕組みや質がまったく異なるいくつかの世代がある。
 
*[[携帯電話]]の例
:通信インフラの仕組みに注目して、[[第一世代携帯電話]](アナログ通信)、[[第二世代携帯電話]](デジタル通信、PDCなど)、[[第三世代携帯電話]](デジタル通信、IMT-2000)2000)などのように世代分けされる。
 
*より広い概念では、[[アナログ]]世代、[[デジタル]]世代のような言葉も用いられる。これは、[[信号]]の処理方法に注目している。
:例えば[[テレビ放送]]の分野では、旧来のアナログ放送([[NTSC]]、[[PAL]]、[[SECAM]])からデジタル放送(たと(例えば[[ISDB]]、[[ATSC]]、[[デジタルビデオブロードキャスティング|DVB]]など)への世代交代が2000年代に進行している。[[写真]]の分野では、[[写真フィルム|フィルム写真]]から[[デジタルカメラ]]への転換が進んだ。
 
歴史的なものでは、[[動力]]や[[エネルギー]]や生産方法の質的な変化に注目して、世代の変化点を[[産業革命]]や[[エネルギー革命]]といった用語で表現する。