「力行」の版間の差分

'''力行'''（りっこう、りきこう）とは、[[鉄道]]において[[電車]]や[[機関車]]等の[[モーター]]や[[エンジン]]の動力を[[車輪]]（[[駆動輪]]）に伝えて加速する、または上り均衡速度を保つこと。通常は[[主幹制御器]]（マスコン）に付いているハンドルによって行う。[[自動車]]では[[アクセル]]に相当する。対してその[[運動エネルギー]]を[[熱エネルギー]]・や[[電気エネルギー]]などに変換えして減速することを[[ブレーキ]]または制動といい、どちらでもなくい状態（平坦ならほぼ一定の速度で流すことになる）を[[惰行]]（だこう）という。