「ペイトンプレイス物語」の版間の差分
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「ペイトンプレイス物語」は、アメリカで最初にロングランとなった夜間の[[ソープオペラ]]である。
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「ペイトンプレイス物語」は[[20世紀フォックス]]テレビジョンによってプロデュースされ、[[ABC]]ネットワークによって30分間のエピソードが全514回、1964年9月15日から1969年6月2日まで放送された。
番組は、1964年から1966年までは白黒で、1966年から1969年まではカラーで、それぞれ放送された。「ペイトン……」は、再放送無しで連続的に放映される、唯一の夜間ドラマシリーズだった。
''Peyton Place''をテレビ化した人の一人であるPaul Monashは、''soap opera''という用語をきらい、そのかわり、番組は''television novel''と呼んで欲しいと望んだ。▼
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== オープニング ==
毎回のエピソードは、主役のショットと同様に町のショットで始まる。白黒放送の時は、アナウンサーが協会の鐘の音に合わせ、「これは連続ドラマ『ペイトンプレイス物語』です」と告知を入れた。
1966年、アナウンサーは新たなカラー放送に伴い、視聴者への告知を「これはカラーで放映される連続ドラマ『ペイトンプレイス物語』です」と変更した。
== プロット ==
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The first stories were a blueprint from the [[1956]] [[Peyton Place (novel)|book]] and [[1957]] [[Peyton Place (film)|movie]] of the same name. The premise was gossip spreading in a small New England town. In its first episode, Dr. Michael Rossi ([[Ed Nelson]]) came from New York to set up practice in town. The newspaper editor, Matthew Swain ([[Warner Anderson]]) told Rossi that people usually try to get away from towns like Peyton Place, not move to them. Matthew's niece Allison MacKenzie ([[Mia Farrow]]), a close friend of classmate Norman Harrington ([[Christopher Connelly]]), had begun to fall in love with his older brother Rodney ([[Ryan O'Neal]]); she was smitten as soon as she had been given her first kiss. At the end of the episode, Allison's mother, Constance ([[Dorothy Malone]]) made it very clear that she disapproved of her daughter's newfound relationship with Rodney.
[[Image:Peytonplace2.jpg|left|frame|第1シーズンの序盤、アリソン(ミア・ファロー)はベティ(バーバラ・アンダーソン)がロドニー(ライアン・オニール)といちゃつこうと奮闘しているせいで面白くない。]]
Rodney was distracted when he found his father Leslie ([[Paul Langton]]) in a passionate embrace with his secretary Julie Anderson ([[Kasey Rogers]]), the mother of Rodney's girlfriend Betty ([[Barbara Parkins]]). Rodney started anew with Allison as soon as he made it clear to Betty that he couldn't date her anymore. Betty was confused and hurt as Rodney did not tell her why he was dumping her. He would take her back rather quickly, marrying her to spite his father in an [[October]] [[1964]] episode.
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In the final year, with the departure of Dorothy Malone (Constance) and Tim O'Connor (Elliot), Ed Nelson became the lead actor on the series, and many of the stories revolved around him. His romantic interest during the final season was Marsha Russell ([[Barbara Rush]]). In the final episode his character Michael Rossi was put on trial for a murder he did not commit. The show ended with the audience unaware as to the outcome, though all must have turned out well as Rossi was back on duty at the hospital in the 1978 and 1985 film sequels to the series. Constance and Elliot Carson were back in town as well.
== 視聴率と放映時間 ==
放映開始時、「ペイトン……」は一週間に二度放映された。両方の回とも[[ニールセン]]の[[視聴率]]調査でトップ20にランクインし、そのことでABCは、1965年秋より放映を一週間に三度に増やした。
この放映拡大は、現在多くのテレビ史研究家が行きすぎであったと考えている。第一シーズン、「ペイトン……」の視聴率が再びトップ30に届くことはなかった。そして、ドラマの制作ペースは1週間あたり2回分に落とされた。
1969年には、回ごとにドラマが視聴者を失い、6月にドラマの終了が発表されるまで、「ペイトン……」は1週間に1回放送されるだけになった。
「ペイトン……」は、セックスと不信心について率直な姿勢で語るのを、ネットワークテレビで観ることができたドラマの、最初のひとつだった。それをふまえて、ABCの幹部は、ドラマの放映を午後9時30分のみ許可した。[[米国東部標準時]]では、多くの子供とティーンエイジャーがベッドにいることになっていた時間である。
1968年、ドラマの視聴率が落ち込んだことで、一度逃げた視聴者を取り戻さなければならなくなり、ドラマの放映時間は8時30分に繰り下げられた。
シリーズは1972年4月3日から1974年1月4日まで「Return to Peyton Place」と題され、昼間のシリーズとして復活した。
昼間のシリーズでは、ゴールデンタイムのシリーズから3人の俳優が出演し、それらの役柄~[[フランク・ファーガソン]]はイーライ・カーソン、[[パトリシア・モロー]]はリタ・ハリントン、[[イヴリン・スコット]]はアダ・ジャック~を再び演じた。しかし、昼間のシリーズは、ゴールデンタイムのシリーズのような成功を納めることはできなかった。
== トリビア ==
* 「ペイトン……」の成功で、ライバルのネットワーク[[CBS]]は1965年、ドラマ「[[As the World Turns]]」のキャラクター[[Lisa Miller Hughes]]をスピンオフさせ、プライムタイムのテレビドラマ「Our Private World」を制作、「ペイトン……」と同じ週2回放送の形式を採用した。「Our Private World」は批評も視聴率もふるわず、翌年Lisaのキャラクターは「[[As the World Turns]]」に戻された。
* アリソン・マッケンジーはミア・ファローにとって、初めての主要な役だった。ファローの演技に大いに寄与したのは、彼女が子どもの時、[[ポリオ]]患者として経験した傷つきやすさであると喧伝された。
* ファローは、 映画監督ジョン・ファローと、映画「[[ターザン]]」シリーズで初代ジェーンを演じた女優、[[モーリーン・オサリバン]]の娘である。
* 元々、ベティ・アンダーソンのキャラクターは、第1シーズンの序盤、交通事故で消える予定だった。しかし、ベティのキャラクターに視聴者が強く好感を持ったため、脚本家が構想を変更した。したがって、ベティに扮する女優パーキンスは、「ペイトン……」のシリーズで長く、儲かる仕事を保証された。
== 外部リンク ==
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