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[[Image:Douglas B-18 Castle.jpg|thumb|250px|B-18]]
'''B-18'''は、[[アメリカ陸軍]]航空隊向けに[[ダグラス・エアクラフト|ダグラス社]]が開発した[[爆撃機]]である。またダグラス社の社内コードはDB-1。愛称はボロ”Bolo”(山刀)である。機体は民間向けの[[DC-2]]の主翼とエンジンを流用し胴体を爆撃機仕様に再設計したもので[[1935年]]に初飛行した。開発コストがかかっていない為の低さゆえ、機体価格安価であとな当初は、米陸軍133機というもの採用に踏み切った。これは、当時としては大量採用された。ダグラス社異例社内コードはDB-1数である
 
同機は、[[翼|低翼単葉]]・双発エンジンの爆撃機である。[[1930年代]]のアメリカ軍の主力爆撃機になりえたのは、B-18が$63,977とライバルに比べ安価であったためであるが、[[第二次世界大戦]]が始まる頃にはとても性能が実戦に投入できるもの性能ではなくなり、日本軍による[[真珠湾攻撃]]をはじめ、太平洋戦争の緒戦では地上で多数が大破された。
 
爆撃機としては物足りない性能であったが、同時期に大西洋では[[Uボート]]による損害が激増していたためB-18は[[対潜哨戒機]]に改造されることとなった。対潜哨戒機に改造されたB-18は、尾部にMADブームを取りつけていた。しかし、対潜哨戒機に改造されたB-18も[[1943年]]には一線を退き以後は[[練習機]]や[[輸送機|貨物機]]として使用され、戦後に何機かは民間に払下げられた。
 
== 要目 ==