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'''触地図'''(しょくちず)とは、[[視覚障害者]]が[[触覚]]により[[空間]][[認識]]を行うための[[地図]]のことで、「触知地図」や「触覚地図」とも呼ばれる。[[道路]]や[[建物]]などの地物を凹凸のある線や網目模様で、注記を[[点字]]により表現している。[[1880年代]]に[[盲学校]]において[[地理]]の授業用に作成されたのが始まりとされている。
 
近年では、[[バリアフリー]]のため[[鉄道駅|駅]]や[[公共施設]]などに構内図や周辺図として設置されているところもある。また[[国土地理院]]により、[[電子国土Webシステム]]の持つ機能を利用して国土地理院から配信される[[ベクトル形式]]の地図情報を取り込み、触地図を作成するための原稿データをその都度動的に生成する「触地図原稿作成システム」も開発され、一般に試験公開されている。
 
== 外部リンク ==