「飛び込み出産」の版間の差分
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このような行為は、周産期異常の把握が出来ず出産時に初めてその異常を認知し処置しなければならず、事前にその異常が分かり対処するよりも、その処置が遅れる可能性がある。そのため[[出産]]時の[[リスク]]が高く、母子が危険にさらされるケースも多々ある[http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2007100702054547.html]。
このような妊婦を野良妊婦と呼ぶ。
また産気づいたときに初めて医療機関に受診し出産する(強産・飛び込み出産)ものも多く、[[母子健康手帳|母子手帳]]すら持っていないケースすらある。
==影響== 生活に困窮し、受診しなかったケースにおいては、出産費用を踏み倒すものも多く、病院の経営を圧迫させる要因のひとつ[http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2007100702054547.html]にもなっている。 何らかの[[感染症]]にかかっていたとしても、すぐに検査をしても結果が分かるまでには時間がかかる。何らか感染症を持っていた場合、他の母子に感染症を移す可能性があり、[[院内感染]]源になりうる。[http://iori3.cocolog-nifty.com/tenkannichijo/2007/09/post_a46c.html]
そのためにかかっていなかったとしてもかかっていることを前提に扱わなければならない。そのため、一般の母子よりも手間がかかってしまう。
このような状態から、かかりつけではない妊婦の救急搬送を断る病院も増えている。
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