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1行目: '''形原松平家'''（かたはらまつだいらけ）は、[[松平信光]]の４4男[[松平与副]]を祖とする松平氏の庶流。[[三河国]][[宝飯郡]]形原（[[愛知県]][[蒲郡市]]形原）を領したことから形原松平家と称した。松平宗家の[[徳川家康]]へ従うようになったのは、初代与副から4代家広のときからで、家広とその子・5代家忠は[[長篠の戦い]]、７代家信の[[小牧・長久手の戦い]]や[[小田原の役]]での功績が著しく、家信の頃に[[大名]]となる。12代信岑が丹波亀山５万１千石を与えられ、幕末まで定着した。松平宗家の[[徳川家康]]へ従うようになったのは、4代[[松平家広 (形原松平家)\|家広]]のときからで、家広とその子・5代[[松平家忠\|家忠]]は[[長篠の戦い]]、6代[[松平家信\|家信]]の[[小牧・長久手の戦い]]や[[小田原の役]]での功績が著しく、家信の頃に[[摂津国]][[高槻藩]]2万石[[大名]]となる。その後、[[下総国]][[佐倉藩]]4万石への移封、高槻藩に3万6千石での再封、[[丹波国]][[篠山藩]]5万石への移封を経た。しかし、11代[[松平信岑\|信岑]]が[[享保の大飢饉]]のさなかに重税を課し、領民から反発を受けて[[丹波亀山藩]]5万1千石に移封され、そのまま幕末まで存続した。 {{Japanese-history-stub\|たきわきまつたいらけ}}▼ ==系図== [[松平与副\|与副]] ┃ [[松平貞副\|貞副]] ┃ [[松平親忠 (形原松平家)\|親忠]] ┃ [[松平家広 (形原松平家)\|家広]] ┃ [[松平家忠\|家忠]] ┃ [[松平家信\|家信]] ┃ [[松平康信\|康信]] ┃ [[松平典信\|典信]] ┣━━━┳━━━┓ [[松平信孝 (小島藩主)\|信孝]]　　[[松平信利\|信利]]　　[[松平信庸 (篠山藩主)\|信庸]] 　　　　　　　　 ┣━━━┳━━━┓ 　　　　　　　　[[松平信岑\|信岑]]　　[[松平庸倫\|庸倫]]　　[[松平信嵩\|信嵩]] 　　　　　　　　　　　　 ┣━━━┓ 　　　　　　　　　　　　[[松平信直\|信直]]　　[[松平庸孝\|庸孝]] 　　　　　　　　　　　　 ┃　　　┣━━━━━━━┓ 　　　　　　　　　　　　[[松平信道\|信道]]　　[[松平信志\|信志]]　　　　　　[[松平庸熙\|庸熙]] 　　　　　　　　　　　　 ┃　　　┣━━━┓　　　┃ 　　　　　　　　　　　　[[松平信彰\|信彰]]　　[[松平信豪\|信豪]]　　[[松平信賢\|信賢]]　　[[松平信義\|信義]] 　　　　　　　　　　　　　　　　 ┃ 　　　　　　　　　　　　　　　　[[松平信正\|信正]] ▲{{Japanese-history-stub\|かた~~きわき~~はらまつたいらけ}} [[Category:松平氏\|*]]

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