「ザ・ブラック・ダリア・マーダー」の版間の差分

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2001年1月にBrian Eschbach(Gu)、Cory Grady(Dr)が結成し、その後のTrevor Strnad(Vo)が加入し曲作りを開始。そしてDavid Lock(Ba)とJohn Kempainen(Gu)が加入し、初期のラインナップが完成。その後2002年にLovelost Recordsから4曲入りのEP「A COLD BLOODED EPITAPH」をリリース。このデモがきっかけで、現在のレーベル、[[METAL BLADE RECORDS]]と契約する。そして2003年に1stアルバム「[[UNHALLOWED]]」をリリース。デビューアルバムで既にブレイクした彼らは、[[AT THE GATES]]、[[IN FLAMES]]SOILWORK([[SOILWORKソイルワーク]]等のスウェディッシュ・メロデスの洗礼を受け、同時に[[MORBID]]、[[ANGEL]]、[[MALEVOLENT]]CREATION([[CREATIONクリエイション]]に代表されるフロリダ・デスメタルの影響も受けたと言う。他にもCARCASS([[CARCASSカーカス]]、DISSECTION、EMPEROR([[EMPERORエンペラー]]SUFFOCATION([[SUFFOCATIONサフォケーション]]をフェイバリットに挙げている。音楽性は完全にメロディック・デスメタルと言い切れるスタイルだが、ライヴでの凄まじさはハードコア・シーン出身である事を証明していて、2004年の初のジャパン・ツアーでは全国7箇所でライヴを敢行。その実力を遺憾なく見せつけた。このアルバムのアメリカでの総売り上げ枚数は7万枚。
 
その後ドラマーのCoryが脱退、新たにZach Gibsonが加入。翌年2005年には2ndアルバム「[[MIASMA]]」をリリース。その年の暮れに、IMPIOUSとのMETAL BLADE JAPAN TOURが決定するが、11月にそのZachとDabidが脱退し、Bart Williamsが加入。ドラマーが結局見つからず、ヘルプとしてex-ANGEL CORPSE~NILE~DIMMU BORGIRのTonny Laureanoが来日する。2ndアルバムのリリースの他、OzzFestの2ndステージに出演。2度目の来日公演も行いバンドは確実に世界で名を轟かせていく。このアルバムのアメリカでの総売り上げ枚数は7万5千枚。
 
そして2006年にはPierre Langlois(Dr)が加入。この年も休まることの無いツアーを続けLOUDPARK06[[LOUDPARK]]06に出演するため3度目の来日を果たす。そして2007年になって本作「[[NOCTURNAL]]」のレコーディングに突入。この後、ex-ALL THAT REMAINSのShannon Lucasが加入し、現在のラインナップが完成した。
 
歌詞については「"NOCTURNAL"のは今までで一番邪悪な感じ。」と、ボーカルTrevorが語る程の内容であり、また、ドラマーに泣かされ続けたTHE BLACK DAHLIA MURDERも、Shannonの獲得により今バンド史上最高の状態となった。