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==人物==
*著者はかつて、覚醒剤などの薬物の使用について肯定的に捉えており、その記述も多くみられた。▼
[[1996年]]に出版された『人格改造マニュアル』(太田出版)では、薬物(違法薬物·[[向精神薬]]·[[市販薬]]等)·[[自己啓発セミナー]]·[[催眠]]·[[自己暗示]]等により「生まれ持っている人格を変革させてしまおう」という、発想としてはとても斬新だが、反社会的な性格も強い内容を著していた。
しかし[[覚せい剤取締法]]違反容疑で[[逮捕]]され、[[1998年]][[5月6日]]に[[懲役]]1年6ヶ月[[執行猶予]]3年の判決を受けた。
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鶴見自身は『[[檻のなかのダンス]]』で檻の中での経験談と共に、「覚醒剤を自分のカネで買って、人に迷惑をかけずに、自分でやる──どう考えても、悪いこととは思えない」(p.28)、「覚醒剤の裁判が完全な芝居だってことは、この世界じゃ常識だ」(p.30)、「覚醒剤凶悪犯なんて全然いない」(p.237)、「今の法律が間違ってる」(p.243)、「今の覚醒剤の取り締まりは、酒に酔って人を殺したヤツがいたからといって、酒を飲む人を全員逮捕しているのと同じこと」(p.248)と持論を展開していた時期もあった。
==著書==
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