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:策士ならぬ奇策士を自称する、尾張幕府家鳴将軍家直轄預奉所軍所総監督。役職相応の鋭い観察眼と発想力を持ち、まさに「奇策」によって七花の戦いを支える。普段は尊大な態度を取っているが、勘違いを指摘されると過剰に照れてパニックを起こすなど、落差の激しい性格をしている。
:尾張幕府内では出自不明となっているが、幕府内で禁忌的存在となっている大反乱者、飛弾鷹比等の娘。幼い頃に一族を殺された時の激しい憎悪で白髪となっている。髪は極めて長かったが、第七話で鑢七実によって肩口で切り落とされておかっぱ頭になり、肉体の軽量化に成功するとともに、より童女のような風貌になってしまった。
:「障子紙の如く弱い」と自負し、運動神経も皆無。さらに役職につくにあたって非武装を心に誓った為攻撃力はまったく無い上、校倉必とのやりとりから、七花からは交渉能力にも疑問を持たれている。口癖は「ちぇりお」。薩摩の[[示現流]]の掛け声である「ちぇすと」をどこかで聞き間違えたものである。(5話目で真庭鳳凰により間違いを指摘され、号泣した。)
;鑢七実(やすり ななみ)
:前日本最強。七花の姉。極度に病弱で、死人もしくは物体のような印象の女性。極度の方向音痴。一度見た技を憶える事ができる見稽古(みげいこ)の才を持ち、同じ技を二度見れば完全に習得する事が出来る上、怪力や霊視といった内面的な能力さえも身につける。