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Loveless (会話 | 投稿記録)
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== 医療での低周波 ==
[[リハビリ]]や[[ペインクリニック]]において[[物理療法]]として用いられる[[低周波治療器]]、あるいは[[低周波通電療法]]のことを単に低周波と呼ぶことがある。肌に当てた導子と呼ばれる2個以上の端子の間に、弱いパルス波電流を流す。周波数が1~2Hz程度のトントンという刺激は[[肩こり]]、100~150Hz程度のズズーッという刺激は[[腰痛]]の治療に用いられる。メーカーによって周波数や波形の設定に特徴があり、1000~2000Hzの周波数帯域で動作する製品もある。周波数が低めで筋肉を刺激する[[EMS]]はお手軽な[[痩身]]法として通販で取り上げられることがあり、周波数が高めで神経を刺激する[[TENS]]はリハビリ目的で使われている。
 
== 低周波騒音 ==
人の耳には聞こえない「低周波音(可聴音域より低い周波数の音)」の被害を訴える人が増加。頭痛や不眠などの症状がある。発症メカニズムは不明。低周波音を浴びると「お寺の鐘の中に入ったような音」「太鼓の音を血管全部で感じるような不快感」「ひどいときは戸棚や天井まで(低周波音に共鳴して)響く)」「上体を押しつぶされるような圧迫感で死にたい」「音は聞こえないのに、脳みそが揺れるほど不快」との声。
 
低周波音の被害には個人差がある(聞こえない人は全く平気。聞こえる人だけの悩みになり、「あの人はおかしい」と周りから孤立する例も。一刻も早く発症の仕組みを解明すべきであり、低周波騒音の理解と当事者(音源の発生元など)の積極的対応が解決にこぎつけると指摘されている。(07年10月22日東京新聞)
 
==関連項目==