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'''李楽'''（'''り がく''' （Li〔Li Le）Yue または Li Le〕 生没年不詳）は、[[中国]]の[[後漢]]時代末期の武将である。

[[興平]]2年（195年）、[[李カク|李<font lang="zh">傕</font>]]・[[郭シ|郭汜]]の乱において、[[献帝]]が長安を脱出して洛陽に向かった際に、[[董承]]・[[楊奉]]（楊も、元は白波賊の頭目）は白波賊を招請する。李楽は、韓暹・胡才と共にこれに応じ、李<font lang="zh">傕</font>・郭汜の追撃から献帝を護衛した。この際に李楽は、董承と共に献帝の左右に侍し、かがり火をたいて渡河の先導をするなど、比較的活躍が目立つ。洛陽への途上で献帝が安邑を仮の都とした際に、李楽は征北将軍に任命されている。[[建安]]元年（196年）7月、献帝は洛陽に入城した。