「フェロシアン化カリウム」の版間の差分

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| 画像=[[Image:Potassium-ferrocyanide-trihydrate-sample.jpg|150px|フェロシアン化カリウム三水和物]]<br />三水和物
| IUPAC名=ヘキサシアノ鉄(II)酸カリウム
| 別名=黄血塩,黄色血滷塩,YPS
| 組成式=K<sub>4</sub>[Fe(CN)<sub>6</sub>], C<sub>6</sub>FeK<sub>4</sub>N<sub>6</sub>
| 式量=368.4
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== 概要 ==
[Fe(CN)<sub>6</sub>]<sup>4&minus;</sup>(フェロシアン化物イオン)は、水溶液中で電離しても配位子のCN<sup>-</sup>([[シアン化物イオン]])が安定している(解離定数K:10<sup>-36</sup>)ため、無機シアン化物の様な毒性は示さない。
 
熱希[[硫酸]]によって分解し、[[シアン化水素]]を発生する。この際に溶液が少し青く変色する(この事実は文献には見つからない)。
 
*貴金属と塩を作るため、[[賢者の石]]と目されたりもした(古典的な金メッキの手段)
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== 関連項目 ==
*[[紺青]]
*[[フェロシアン化ナトリウム]]
*[[フェリシアン化カリウム]]