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'''乙女ロード'''(おとめロード)とは、[[東京都]][[豊島区]][[東池袋]]・[[池袋]]駅東口にある[[サンシャイン60]]の西側の通りの通称
首都高([[首都高速道路5号池袋線]])下の「サンシャイン前」交差点から、[[春日通り]]([[国道254号]])の「東池袋三丁目」交差点までの200mほどの道路の片側に、「[[乙女系]](女性を対象にした[[アニメ]]や[[同人誌]]の総称。[[乙女ゲーム]]から。)」の商品を扱う店舗が密集していることから名付けられたが、その名が付くまでは利用者から「オタク通り」という身も蓋もない通称で呼ばれていた。▼
[[2005年]]に上映された映画「[[電車男]]」によって、[[秋葉原]]が男性[[おたく]]の街として認知されるに伴い、女性おたくの街として池袋とその象徴としての乙女ロードがマスコミに取り上げられるようになったため、認知度が高まった。▼
[[画像:乙女ロード.JPG|thumb|right|250px|乙女ロード遠景(2006年8月)]]
== 概要 ==
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▲[[静岡県]][[御殿場市]]と[[神奈川県]][[箱根町]]をつなぐ道のひとつに[[乙女峠 (神奈川県・静岡県)|乙女峠]](乙女道路)があるが、もちろん無関係である。
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もっとも、これらの店では当初特に女性向けの商品展開は行わ
しかし、アニメイトが[[2000年]]のリニューアルオープンに伴い女性向けの傾向を強く打ち出し、同年、[[K-BOOKS]]が女性向[[同人誌]]専門に品揃えを変更したことから女性をターゲットとした店舗が増加
また、秋葉原が男性[[おたく]]の
この通称の初出は雑誌『[[ぱふ]]』[[2004年]][[5月]]号である。この名が付くまでは利用者から、「オタク通り」という身も蓋もない通称で呼ばれていた。
▲秋葉原が男性おたくの聖地化するに伴い、男性向けの商品を秋葉原に重点的に配置する店舗が増え、結果的に女性向けの品揃えの店が池袋に集まったことが乙女ロード形成の主因となっている。
近年では[[執事喫茶]]などもこの地域に開店している。
==利用者==
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買い物を主目的としているため、[[キャリーバッグ]]の所有率が高い。
商業地の一角にあるごく狭い範囲にあたることから、一見するとごく普通の道路である。また店舗も道の片側のみに集中しており、秋葉原のような「独特の空気で覆われた一帯」という雰囲気はほとんどない。そのため、たとえば[[コスプレ]]をして歩くような利用者もいない。
==関連項目==
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