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Tosaka (会話 | 投稿記録)
新規作成 en:CATOBAR(09:14, 2 October 2007版 Main Author:Xxxxxxxxxxx)より翻訳と加筆
 
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m 「ワイヤ」==>「ワイヤー」の変更など
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'''CATOBAR'''(Catapult Assisted Take Off But Arrested Recovery)は[[航空母艦]]上に装備される装置の一形式。搭載航空機の発艦と着艦を助けるために[[カタパルト]]と[[アレスティング・ワイヤ]]を使う形式とそれらの装置のこと。
 
カタパルトは垂直離陸や短距離離陸や垂直離陸が可能な航空機、つまりヘリコプターやSTOVL機には必ずしも必要ではないが、離陸時に滑走することで離陸に必要な速度を得る従来型航空機では、空母の狭い滑走スペースを補うためにカタパルトによる強い加速力は必須である。同様に従来型航空機は着艦時にも滞空するための揚力を得るためにある程度早い速度で飛行甲板に着艦してくるため、狭い甲板上で確実に停止させるためのアレスティング・ワイヤが必須である。これら空母固有の装置は片方だけが装備されることはあまり考えられず、2つはそれぞれが独立した装置であるにも関わらず、ほとんどセットで装備されるため、これらを装備した状態や形式、または装置それ自体をCATOBARという単語で表現される。
 
2007年現在、3カ国だけがCATOBAR装備の空母を保有している。