「明石花火大会歩道橋事故」の版間の差分

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* 翌年に開催された[[2002 FIFAワールドカップ|ワールドカップ日韓大会]]では開催地周辺で臨時列車が多く運行されたが、このうち、[[横須賀線]]・[[総武快速線]]への直通電車は、当初[[鹿島サッカースタジアム駅]]まで乗り入れる予定であったが、この事故を教訓として小さな駅における混乱を未然に防ぐ目的で[[鹿島神宮駅]]に短縮された。
* この事故をマスコミが報道したときに「[[将棋倒し]]」と表現したことについて、[[日本将棋連盟]]が「将棋倒し」の表現を利用しないようマスコミに要望した。
* 事故発生当初の報道では、軽輩な男性見物客の数人が歩道橋の屋根に上り群衆を挑発したことなどが群衆雪崩の原因であるとの評論がなされたが、のちの検証では歩道橋中央での惨事を通報するためプラスチック壁を破壊して屋根にのぼり、歩道橋への群衆流入を阻止しようとした行為であると判明した(警察への携帯電話による通報は、群衆の通話改選回線への殺到により、これもまた通話不能の状態にあった)。
* かかる非常事態において、面識の無い市民同士での助け合いにより幼い命が助けられた事例があったことを特記しておく。(当事例につき既に報道での紹介はあるが、プライバシー保護のため詳細は省略する。)