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'''フェロシアン化カリウム'''(
組成式は K<sub>4</sub>[Fe(CN)<sub>6</sub>]。通常は三水和物の形で存在する。黄色の結晶または粉末。水に可溶で、水溶液は淡黄色を示す。
[[シアン化ナトリウム]]に[[硫酸鉄|硫酸鉄(II)]]と[[塩化カリウム]]を加えると得られる。
==
[Fe(CN)<sub>6</sub>]<sup>4−</sup>(フェロシアン化物イオン)は、水溶液中で電離しても配位子のCN<sup>
<!-- *古典的な覚え方「黄色い明かり」のキイロで、ロで、4価(キイロいは4文字) -->▼
▲*貴金属と塩を作るため、[[賢者の石]]と目されたりもした(古典的な金メッキの手段)
▲*古典的な覚え方「黄色い明かり」のキイロで、ロで、4価(キイロいは4文字)
== 利用 ==
*[[青写真]] - 白地青線法(白地に青線の陽画:ポジ)の現像液。▼
*試薬 - [[鉄]]イオンの検出
*工業用途 - [[食品添加物]]として[[食塩]]の固結防止添加物。▼
▲白地青線法(白地に青線の陽画:ポジ)の現像液。
▲[[鉄]]イオンの検出等に用いる。2価の鉄イオンを含む溶液に加えると青白色沈殿を生じ、3価の鉄イオンの溶液に加えると濃青色沈澱([[プルシアンブルー]])を生じる。
▲[[食品添加物]]として[[食塩]]の固結防止添加物。
== 関連項目 ==
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*[[フェリシアン化カリウム]]
[[Category:
[[Category:
[[Category:カリウムの化合物]]
[[de:Kaliumhexacyanidoferrat(II)]]
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