「スタンドアロンBASIC」の版間の差分

削除された内容 追加された内容
m dab, sty
2行目:
OSを必要とせず単独で動作することからスタンドアロンと呼ばれる。
 
大別して、[[Read Only Memory|ROM]]に内蔵されているものと、[[コンパクトカセット|カセットテープ]]・[[フロッピーディスク]]などからロードして起動するものとがある。
ROMに内蔵されているものは[[ROM-BASIC]]とも呼ばれる。
 
== 概要 ==
BASIC言語は、1970年代後半から始まったパソコン黎明期を支えた、コンピュータプログラミング開発・実行環境である。
当時のパソコンは主記憶容量・外部記憶装置とも非常に限られたものであり、本格的なOSを動作させることは困難であったため、BASIC処理系に最低限のOS的な機能(入出力管理など)を持たせたものを搭載することが広く行われた。
19行目:
しかし、スタンドアロンBASICで構築されたプログラムやデータファイルの資産を活用したいというニーズは根強く、[[NEC]]や[[富士通]]などから汎用OS上で動作するBASICインタプリタ・コンパイラやファイルコンバータなどが提供された。
 
== 主なスタンドアロンBASIC処理系 ==
* [[N-BASIC]] - 日本における本格的なスタンドアロンBASIC環境の元祖。
* [[N88-BASIC]]
* [[F-BASIC]]
* [[Hu-BASIC]] - 国産処理系の代表的存在。
* [[MSX-BASIC]]
 
== 関連項目 ==
* [[クリーンコンピュータ]]
* [[方言 (プログラミング言語)]]
[[Category:BASIC|すたんとあろんへしつく]]