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:メガマス社からの依頼で、おじじが調査していた会社。デンスケが作られたとされる会社。
;コイルスノード
:コイルスが作った実験電脳体。コイルドメイン(Cドメイン)に接続する力がある。
;暗号炉
:イマーゴの力を持つものが使える、イマーゴと直結し思考から直接暗号を取り出すことが出来る構造体。暗号(古流と互換性がある)を暗号炉に吸収することでその能力を連続して使うことが出来るようになるが、肉体や神経を傷つけるなどの危険な副作用もある。{{SpoilerH|暗号炉}}イサコがこの力を持っているが、実はヤサコもこの力を持っていることが第22話で明かされる。{{SpoilerF}}
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:電脳メガネをかけることで初めて認識することができるもの全般の総称。「電脳ペット」や「電脳ツール」などが含まれる。バグや[[プログラム (コンピュータ)|プログラム]]も電脳メガネをかけていればモノとして認識される。電脳メガネをかけるだけで、電脳物質の像を見ることができるようになり、発する音も聞けるようになる。電脳ツールや電脳ペットに触れることができるようになるが、肉体的な触覚はないので、現実のような手触りや温もりを感じることはできない。また、電脳メガネ装着時には、装着者の肉体も電脳物質として設定および認識されており、メガネビームが命中すると肉体が欠損したように見える。現実にダメージを受ける事はなく錯覚にすぎないとはいえ、登場人物にとってもアニメの視聴者にとっても、電脳物質によって現実と仮想の境目が曖昧になっている。{{SpoilerH|電脳物質}}噂レベルでは、「イマーゴ」や「あっちの世界」など、現実世界と電脳世界の境目が、認識レベルを超えて本当に曖昧になるとする話もある。{{SpoilerF}}
;空間
:おもに[[サイバースペース|電脳空間]]を指す語。電脳物質はこの電脳空間の中に存在している。交通機関や信号機等が電脳空間を利用した完全自動制御となっており、電脳空間は電脳メガネをかけていない者の日常生活にも強く関わっている[[ユビキタス社会]]となっている。古い空間はキュウちゃんやサッチーが削除しているが、大黒市何らかの原因で古い空間がかなり残っ拡散(増殖)している。また不安定な空間からは霧のような電脳霧(後述)が発生する。{{SpoilerH|空間}}キュウちゃんやサッチーが認識できない場所(例えば神社)にも古い空間がある。{{SpoilerF}}大黒市では何らかの原因で、古い空間が拡散(増殖)している。
;空間管理室
:市内の電脳空間を管理する、大黒市市役所内の一部署。ヤサコの父やオバちゃんが勤務する。キュウちゃんやサッチーもここで管理されている。
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:大黒市の管理するセキュリティプログラムが、「電脳メガネ」により視覚化された際にバレーボール大の球体に見えることから、子供たちの間でこの名称が定着している。大黒市内の花屋「となりの花屋さん」の隣にある郵便局の、壁に書かれた郵便マークが開いて出動する。複数基が宙を浮遊しながら市内を巡回し、後述する「サッチー」の探査範囲を拡げるほか、自らもビームのようなものを放ち、小規模なバグを初期化したりデータの破損を修復する。サッチー同様、高度な識別機能を持っていないとされるため、電脳ペットがわずかにバグを持っているだけでも無差別に初期化しようとする。そのためメガシ屋を利用しているような子供たちには嫌われている。また、これもサッチー同様、鳥居のある敷地や家の中には許可なく侵入できない。正面は[[〒]]マークを模したようなデザインになっている。正式名称かどうかは分からないが、オバちゃんは「探査球」と呼び、小説版の中でイサコは「球体索敵機」と呼んでいた。合体することもでき、一気に古い空間を初期化することができる。
;サッチー
:正式名称「サーチマトン」。大黒市の空間管理室が導入した強力な[[アンチウイルスソフトウェア|ウイルス駆除ソフト]]が「電脳メガネ」により[[視覚化]]された際の姿。郵政局が管轄する。大黒市内の花屋「となりの花屋さん」の隣にある郵便局の壁が開いて出動する。大黒市内に複数体あり、話が進むにつれ性能強化されていく。オバちゃんはこれをペットとして扱っている。赤く丸みを帯びた巨大な(高さ2.5から3メートル)姿で足はなく、鳥の足のような手を持ち、腹部(にあたる部分)に前述の「キュウちゃん」を4基収納することができる。なお、顔は[[顔郵便マーク#ポストンの導入|日本の郵政省のマスコットキャラクター]](〠)に酷似している。「ぼくサッチー、よろしくね」としゃべりながら滑るように移動する。収納したキュウちゃんから駆除対象に向けてビームを放ち、命中した電脳物質のデータを初期化する。あまり高度な識別機能を持っておらず、わずかにバグを持っている電脳ペットや、メガシ屋で売っているような「ちょっとお茶目な電脳ツール」も駆除対象と認識して攻撃しようとする。そのため大黒市の子供たちには恐怖対象となっている。自らを壁から壁へ転送でき、距離を無視して駆除対象に近づくことができる。転送して出現するときには「郵」の字の文様の陣が形成される。郵政局の管理外[[ドメイン]]である、民家(ホームドメイン)や学校(文部局管轄)、病院、公園の敷地内、神社などの[[鳥居]]のある敷地(文化局の管轄)には許可なく侵入や認識ができないようになっている(ドメイン管理者の許可又は、オバちゃんが作ったメタタグを使うことによって侵入できる)。子供たちもそれを知っているので、大黒市に点在する神社を隠れみのとして利用している。フミエたちの実験によれば、標的を感知できる範囲は半径20メートル程度であるが、キュウちゃんが市内を常時巡回しているため、それ以上の範囲でも探査できる。17話より今までの2機から5機に増えた。(名前はそれぞれ、ポチ、タマ、チビ、コロ、ミケ)
:20話では、強化型(オバちゃんがポチを違法改造したもの。キュウちゃんの収納数が7個になっている他、物理結界を付けており、顔の表情も変化している)も登場した。正規の状態ならば、体の内部は認識範囲外になり、内部にいれば2.0にも攻撃されない。
;黒いオートマトン(正式名称不明)
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:電脳空間に発生する霧。空間が不安定な場所に出る画像の損失で酷くなると空間に黒い穴が開く。電脳霧が発生しているような場所では電脳ペットは消失の危険性もあるらしい。駅ビルに発生するほか、はざま交差点でも発生しているといわれる。「バスの墓場」にも発生していた。単に「霧」と呼ばれる場合もある。{{SpoilerH|電脳霧}}主に古い空間に発生するが、家の中でも昔建てられた家で、新しいドメインに移行していない所では、この電脳霧が発生することがある(作中ではヤサコの家に発生していた)。{{SpoilerF}}
;電脳コイル
:電脳の体と現実の体が分離してしまう現象の名称。電脳コイル現象が発生すると、現実の体にはNO DATAと表示される。原因は不明とされている。{{SpoilerH|電脳コイル}}原因はヒト型イリーガル(ヌル)に触れられた為。4年前、玉子が「あっちの世界への扉」を開けた際、この電脳コイルが誘発され、メガネをかけた子供が突然意識を失う事件が発生した。{{SpoilerF}}
:<!--この行はリスト分断防止のため-->
;大黒市の都市伝説