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誦経奉仕と堂役について若干の修正
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掌院と典院
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中世以来、正教会では、修道士のみが主教となることができる(「[[フォティオス]]」の項を参照)。逆に修道士とならないものは、妻帯するのが一般である。妻帯司祭が妻と死別した後、修道士となる場合もある。
 
修道司祭と主教の中間の位階として[[掌院]](しょういん)と[[典院]](てんいん)がある。これ

[[掌院]]は元来修道院を監督する職を意味する。[[フョードル・ドストエフスキー|ドストエフスキー]]の『カラマーゾフの兄弟』に登場するゾシマ長老はしばしば掌院の理想像であるといわれる。現在の東方正教会では、主教に叙される前に掌院に任ぜられるのが慣例である。
 
誦経者と堂役は神品機密を経ない信徒であってもよい。多くの教会で一般の信徒が務めている。