「京都電燈デナ11形電車」の版間の差分

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==概要==
[[1926年]]に叡山線の開業翌年に予想輸送力増強用として[[日本車輌製造|日本車両]]で11~14の4両が製造された。全長は13.5m、片開き3ドアの木造車で窓配置はD5D5D。電装品等は当時一般的であったアメリカ製のものを多用している。電気ブレーキはなかった。
 
[[1944年]]に戦災の激しかった福井支社・越前鉄道部(現、[[えちぜん鉄道]])に移管され[[ホクハ31形]]となった。電装品は叡山線の予備として取り外され、台車は狭軌用に改造されている。
 
[[1949年]]には再電装化され[[ホデハ241形]]となり[[1957年]]には車体鋼体化更新で[[京福電気鉄道モハ241形|モハ241形]]となった。この時にデナ11形由来のものは、ほとんど消滅している。
 
[[1991年]]に南海車両の導入と輸送力減少による余剰で全車廃車となっている。