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Evangelical (会話 | 投稿記録)
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*この言葉は、キリスト教信者により様々な言い方がなされているので絶対的な概念規定も困難である。つまり、[[日本国憲法]]で保障される[[信仰の自由]]という常識的な観点からすれば、信者が信仰に入る原点的なる信仰告白に帰属する用語であることからして、正典である聖書の位置づけ方、かかわり方、姿勢によって、各々違っているのが現実である。したがって、その表現の方法において、各人各様、信仰の自由に基づいて使用されるので、各論があり、総論的に概念規定できない。よって、言葉の概念の機能にまどわされず、個人の信条により理解することが肝要である。
*なお、聖書無謬説を信仰の絶対的な要件としている教派、信者も多数をしめていることから、これを批判することは、信仰をまで否定するものとして、受け取る側で大きく感情を害する言葉でもあるので、この用語を用いることは慎重をきして、自らの論説を明確にして使用しなければならない。要は、知的な概念規定が難しい、個人の信仰の自由における信念的な用語である。
 
==関連文献==
*『聖書の霊感と権威』B・B・ウォーフィールド著 新教出版社
*『神の言葉である聖書』内田和彦著 いのちのことば社 ISBN 4773367725
*『現代福音主義神学』宇田進著 いのちのことば社 ISBN 4264020492
*『聖書の権威』尾山令仁著 羊群社
 
==関連項目==