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'''招魂祭'''(しょうこんさい)は生き日本の[[陰陽道]]・中国の[[道教]]で行われる祭祀・呪術のひとつ。日本の[[陰陽道]]では衰弱している人間の活性化のため、中国の道教では死者の霊魂の離散防止のためとして行われる[[陰陽道]]の祭祀の一つ
 
近代に新しく[[靖国神社]]・[[招魂社]]などで死者に対して始められたもの「招魂祭」については[[靖国神社]]参照。
 
== 概略 ==
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=== 中国の道教 ===
[[道教]]では死者に対しても招魂祭を行う。但し、復活の儀式ではない。中国では紀元前の[[戦国時代 (中国)|戦国時代]]の『[[楚辞]]』に[[宋玉]]の「招魂篇」がある。これにおいては罪なく奸人に追われて死んだ[[屈原]]を偲び、その魂の離散を恐れ、呼び戻す為に行われている。『[[楚辞]]』九歌の「国殤」には「身既に死して神以て霊・魂魄毅として鬼雄となる」とある。現在でも死んでから1~3年後に常設の[[神主]]に名前を記し、新たな先祖として祀る。すると、一種の鬼でありつつ、子孫の幸福・安全を守る[[先祖]]となる。
 
== 関連項目 ==