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'''池内 大学'''('''いけうち だいがく'''、[[1814年]]([[文化 (元号)|文化]]11年)-[[1863年]][[3月11日]]([[文久]]3年[[1月22日 (旧暦)|1月22日]]))は、[[幕末]]期の[[儒学者]]。大学は通称であり、名は奉時。号を陶所という。
 
[[京都]]の商人の家に生まれた。[[古学]]・[[陽明学]]・[[朱子学]]を合わせた[[折衷学]]を学び、[[公家]]子弟の教育係を務めたことから朝廷の[[朝彦親王]]や[[知恩院宮]]、[[三条実万]]らと親交関係を結んだ。[[徳川斉昭]]とも親しく、斉昭の[[攘夷]]運動に大いに協力した。しかしそのため、[[井伊直弼]]から危険人物と見なされて[[安政の大獄]]の容疑者の一人と見なされたが、大学は機先を打って直弼に自首したため、軽い処分で釈放された。