「小田急5000形電車 (初代)」の版間の差分

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[[小田急2600形電車|2600形]]と[[小田急4000形電車 (初代)|4000形]]の全廃で、5000形と5200形は「小田急顔」として唯一残存する形式となった。2600形と4000形の全廃後は、5051~5062編成が1969年~1971年製で小田急での使用年数最長車両となったが、これらより先に9000形の置き換えが優先された。現在は[[快速急行]]、[[急行]]等の[[優等列車]]を中心に運用されている。
 
小田急では、[[2006年]](平成18年)度に[[小田急3000形電車 (2代)|3000形]]44両(8両編成1本と6両編成6本)を製造したため、順次[[廃車 (鉄道)|廃車]]している。5200形は、2006年[[5月22日]]に5259F、[[8月2日]]に5261F、同月下旬に5252F、[[11月12日]]に5257Fが、翌[[2007年]](平成19年)[[5月2日]]には5253F、同年[[9月3日]]には5251F、同年[[10月]]11日には5265F(ドアチャイム搭載車では初)、同年[[10月24日]]には5260F(廃車前に脱線復旧訓練を実施)、同年[[11月20日]]には5254Fがそれぞれ廃車された。また5000形についても、2007年5月末より5051Fを皮切りに廃車が開始されている(その後、6月には5052Fも廃車になっている)。さらに同年9月から千代田線乗り入れ対応車両である新型通勤車両の[[小田急4000形電車 (2代)|4000形]]の導入を開始しており、今後5000形・5200形を置き換えるのは千代田線直通運用から外れた一部の[[小田急1000形電車|1000形]](4+6分割編成)となる予定である。
 
==その他==