「威風堂々 (行進曲)」の版間の差分

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'''『威風堂々』'''('''いふうどうどう'''、英語:Pomp and Circumstance)[[作品番号|作品]]39は、イギリスの作曲家[[サー・エドワード・エルガー|エドワード・エルガー]]が作曲した[[管弦楽]]のための[[行進曲]]集である。全部で6曲があるが、第1番から第4番は[[1901年]]から[[1907年]]までに作曲され、第5番は晩年の[[1930年]]に作曲された。遺稿から見つかった第6番は未完成であり、アンソニー・ペインによって補筆・完成されたもので知られている。
 
原題“Pomp and Circumstance”は、[[ウィリアム・シェイクスピア|シェイクスピア]]の戯曲『[[オセロ (シェイクスピア)|オセロ]]』第3幕第3場の台詞から取られている。pomp とは「壮麗、華麗」、circumstance とは「儀式張った、物々しい」といった意味合いであり、『威風堂々』という題名は名訳ではあるものの相当意訳されている。