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#:12枚目のシングルとして発売。ここでの「埠頭」とは[[晴海埠頭]]のこと。シングルのジャケットでは「埠頭を渡る風。」と表記。逗子マリーナ公演ではラストに毎回歌われ、打ち上げ花火は風物詩となっていた。なお、[[爆風スランプ]]の「KASHIWAマイ・ラブ」という曲は、この曲とユーミンへの[[オマージュ]]とされている。1991年[[東京放送|TBS]]『[[ルージュの伝言]]』でドラマ化(第25話、主演・[[森山裕子]])。
# '''真冬のサーファー'''
#:[[山下達郎]]がバック・コーラスに参加した軽快なポップ・チューン。真冬にサーフィンをする好きな人を浜辺から見守る女の子の気持ちを、軽いタッチで歌い上げる。若者を意識したトレンディな雰囲気のユーミンらしい1曲。1991年映画「[[波の数だけ抱きしめて]]」挿入歌。
# '''静かなまぼろし'''
#:映画の1シーンのようなストーリー仕立てのラブ・ソング。飲食店でかつての恋人と偶然背中合わせに座る物語で、映像が浮かんでくる鮮明な描写が魅力。1978年「[[ミュージックフェア]]」で共演した[[沢田研二]]への提供曲。なお、沢田研二本人が作品としてリリースしたのは11年後の1989年であった(アルバム「[[彼は眠れない]]」収録)。シングル『入江の午後3時』B面。1998年[[松本明子]]・1999年[[m-flo]]がカヴァー。
# '''魔法のくすり'''
#:ギターのカッティングと裏拍を強調したドラムがインパクトのある、軽快な恋愛ソング。恋に悩んで夜も眠れない女性に向けて、ユーミンが男女の本質的違いやちょっとしたアドバイスを伝授。ポジティヴな心地にさせてくれる優しい1曲。1991年[[東京放送|TBS]]『[[ルージュの伝言]]』でドラマ化(第13話、主演・[[河合美智子]])。
===Side B===
# '''キャサリン'''
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#:[[来生たかお]]とデュエット。[[シボレー・コルベット]]をテーマにした歌。
# '''[[入江の午後3時]]'''
#:軽快な8ビート・ポップス。いわゆるひと夏のアバンチュールの歌で、重い恋愛ソングとは一線を画す軽いトキメキ感が魅力。“Fall in love again”というフレーズが実に軽やか。11枚目のシングルとして発売。ここでいう入江とは[[三浦半島]]の[[油壺]]の入江のことを指しているとわれている。シングルのジャケットは[[葉山マリーナ]]で撮影。
# '''かんらん車'''
#:雪も舞う寒い冬に独りで閉園前の観覧車に乗るという、極めて悲しい失恋ソング。巧みな情景描写や詩的表現が際立つ名バラードで、ファンの人気が特に高い。前曲の軽快さから一気に暗くなる落差も味わいどころ。[[世田谷]]・[[二子玉川園]]の[[観覧車]]がモデルとされている。
# '''12階のこいびと'''
#:ラストが自殺を示唆する内容。のちに16枚目のシングル『[[星のルージュリアン]]』(アルバム未収録曲・1980年[[ポーラ化粧品]]CMソング)のB面の曲として収録される。