「パンデクテン方式」の版間の差分
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原語に誤記載(ギリシア語 Pandectae)があったので訂正。また,『学説彙纂』を呼称するときは,ラテン語,ドイツ語ともにpandectae/Pandekten,digesta/Digestaを使うことから併記した。 |
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==成り立ち==
'''パンデクテン'''とは、『[[ローマ法大全]]』のうち著名な法学者の学説を編纂した『学説彙纂』(がくせついさん。
[[1896年]]([[明治29年]])に公布され[[1898年]](明治31年)に施行された日本の民法典は、ドイツ民法典に先行して成立したものの、当時起草中であったドイツ民法典、特にドイツ民法典第一草案の影響を強く受け、パンデクテン方式によって構成・記述された。もっとも、その内容においては、フランス民法典や他の先進各国私法の影響も見られる。
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