「イラク復興支援特別措置法廃止法案」の版間の差分

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== 概要 ==
法案の正式名称は「'''イラクにおける自衛隊の部隊等による対応措置を直ちに終了させるためのイラクにおける人道復興支援活動及び安全確保支援活動の実施に関する特別措置法を廃止する法律案'''」。[[第168回国会]]、参議院へ2007年10月18日に提出された。主な内容は、[[イラク復興特措法]]を廃止して、イラクで様々な任務に従事している[[航空自衛隊]]員を即時撤退させる内容が書かれている。
 
提出された背景として、すでにイラク特措法に準じて作られた自衛隊を派遣するという法的な枠組み自体が崩壊していること、その他にイラクで[[大量破壊兵器]]と呼ばれるものが結局見つかっていないこと、[[国際連合]]に加盟している国々からなる[[多国籍軍]]が武力を行使したが、それについて正当性がないこと、政府がイラク現地で自衛隊がどのような対応をしているのかについて、開示している情報が十分足るものでないなどを挙げている。議案の主な提出議員は[[浅尾慶一郎]]ほか。この議案の内容は、浅尾議員が参院選に立候補した際の[[マニフェスト]]でもあった。