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[[Image:Davide Rebellin 2006.jpg|thumb|ダビデ・レベリン]]
'''ダビデ・レベリン'''(Davide Rebellin。[[1971年]][[8月9日]]- )は[[イタリア]]の[[ヴェネト州]]・[[ヴェローナ県]]の[[サン・ボニファーチョ]]出身。[[自転車競技]](プロ[[ロードレース (自転車競技)|ロードレース]]選手。'''ダヴィデ・レベリン'''、'''ダビデ(ダヴィデ)・レベッリン'''という日本語表記も見受けられる。[[ゲロルシュタイナー]]チーム所属
 
1992年プロデビュー。30歳を超えてから実力を発揮するようになった、遅咲きの[[クラシック (ロードレース)#ロードレースにおける位置づけ|クラシックハンター]]であり、2004年のアルデンヌクラシック3連勝など数々の[[クラシック (ロードレース)|クラシックレース]]で好成績を収めている。
==特徴==
 
==経歴==
[[2005年]]に創設された[[UCIプロツアー]]において個人総合3位に入った他、[[2007年]]の同制度では[[ツール・ド・ロマンディ]]終了時点までトップの座にいた。最終的には[[UCIプロツアー2007|同年同制度]]総合第2位に食い込む。
アマチュア時代の[[1992年]]に開催された[[バルセロナオリンピック]]の個人ロードレースにも出場経験があり、同年にプロ転向。しかし以後は目立った成績をあげることなく年月を過ごしていく。
 
しかし[[1997年]]に[[クラシカ・サンセバスティアン]]と[[チューリッヒ選手権]]を制覇。一躍注目を浴びるようになる。[[1998年]]は特別に目立つ結果を残せなかったが、[[1999年]]と[[2000年]]にはイタリアで開催される真夏のセミクラシックのトレ・ヴァリ・ヴァレシーネを連覇した。
[[グランツール]]ではあまり活躍の場は見られないが、[[クラシック (ロードレース)|クラシックレース]]や1週間程度開催されるステージレースにおいてはうまく順位をまとめていくタイプ。後述するが、これまで獲得したタイトル数も少なくない。
 
そして[[2001年]]には[[ティレーノ〜アドリアティコ]]で総合優勝。同年の6月10日から7月1日まで[[UCI・ロードワールドランキングス]]で1位の座を保つ活躍を見せ、以後も中堅レースで優勝するが、なかなかビッグタイトルには手が届かない日々が続いた。
==経歴==
 
だが[[2004年]]の春のクラシックシーズン後半戦のアルデンヌクラシックで、[[アムステルゴールドレース]]、[[フレーシュ・ワロンヌ]]、[[リエージュ〜バストーニュ〜リエージュ]]で脅威の3連勝。前代未聞の出来事として世界中のロードレースファンを驚かせ、[[2005年]]に創設された[[UCIプロツアー]]においては[[ダニーロ・ディルーカ]]、[[トム・ボーネン]]に次いで[[UCIプロツアー#結果|UCIプロツアーランキング]]総合3位に入った。
[[1992年]]に開催された[[バルセロナオリンピック]]の個人ロードレースにも出場経験があり、その後プロ転向。[[1997年]]に[[チューリッヒ選手権]]、[[クラシカ・サンセバスティアン]]を制覇。トレ・ヴァリ・ヴァレシーネを[[1999年]]・[[2000年]]と連覇し、[[2001年]]には[[ティレーノ〜アドリアティコ]]で総合優勝を果たしたこともあり、一時同年の[[UCI・ロードワールドランキングス]]第1位の座(6月10日-同年7月1日)に躍り出たことがある。
 
[[2004年]]の春のクラシックシーズンはまさに快進撃を続け、[[アムステルゴールドレース]]、[[フレーシュ・ワロンヌ]]、[[リエージュ〜バストーニュ〜リエージュ]]と立て続けに制覇。その後も多くのクラシックレース度々上位に名を連ね、2007年には、春の[[パリ〜ニズンはス]]で総合2位。さらに3年ぶりに[[フレーシュ・ワロンヌ]]を制した他、ほか[[パリ〜ニース]]でも最終アムステルゴジにおいて[[アベルト・コンタ]]に逆転されるまは総合首も2の座いた。ちなみに同年のフレ入り、[[ツシュル・ドヌ優勝ディ]]終了の年齢は35歳259日点ま[[UCIプロツアー史上最年長優勝記録だった(その後、[[イェ#結果|UCIプロツアーラス・フォイクトキング]]が35歳325日トップの座をキープ。最終的に[[ドイツカデルツアーエヴァンス]]を制し、現在はこの記録が同制度最年長優勝記録)に次ぐ総合第2位に輝いた
 
==レーススタイル==
[[Image:ITA19710809 REBELLIN Davide GST Deutschlandtour 2005.jpg|thumb|2005年のドイツ・ツアーでのタイムトライアル]]
アップダウンのあるコースを得意とし、[[クラシック (ロードレース)|クラシックレース]]ではエースとして果敢な走りを見せ上位に食い込む。また、2007年の[[パリ〜ニース]]では最終ステージで[[アルベルト・コンタドール]]に逆転されるまでは総合首位だったことなどからわかるように、4-7日程度の中規模ステージレースでは、うまく順位をまとめて最終的に表彰台に登る戦法が定番である。
 
[[グランツール]]では登りに強いことなどを活かして、アシスト的な役割を務めることが多い。
 
出場するレースでは大崩れすることが少ないため、年間を通してランキングで総合上位をキープできるのが強みである。
 
==エピソード==
*2007年に[[フレーシュ・ワロンヌ]]で優勝した時の年齢は35歳259日で、これは[[UCIプロツアー]]史上最年長での優勝記録だった(ただし同年に[[イェンス・フォイクト]]が35歳325日で[[ドイツ・ツアー]]を制し、現在はこの記録が同制度における最年長優勝記録である)。
 
==所属チーム==
*1992-1994年 MGビアンキ
*1995年 マグリフィシオ・MG-テクノジム
*1996年 ポルティ
*1997年 フランセーズ・デ・ジュー
*1998-1999年 ポルティ
*2000-2001年 リクイガス・パタ
*2002年- ゲロルシュタイナー
 
==主な成績==
===ステージレース===
*ティレーノ〜アドリアティコ総合優勝(2001年)
*バスク一周総合2位(2005年)
*パリ〜ニース総合2位(2007年)
 
===ワンデーレース===
*1997年 クラシカ・サンセバスティアン優勝 チューリッヒ選手権優勝
*2004年 アムステルゴールドレース優勝 フレーシュ・ワロンヌ優勝 リエージュ〜バストーニュ〜リエージュ優勝
 
===そのほか===
*2005年 UCIプロツアーランキング3位
*2007年 UCIプロツアーランキング2位
 
 
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[[Category:1971年生]]
[[Category:イタリアの自転車選手]]