「周敦頤」の版間の差分
削除された内容 追加された内容
m robot Adding: vi:Chu Đôn Di |
|||
14行目:
人の本来の性質をめぐる[[人性論]]は、孟子の[[性善説]]、荀子の[[性悪説]]にみられるように、古代より多く論じられてきた。[[唐]]代の[[韓愈]]は[[性三品説]](人は上知、中人、下愚に分けられるとする考え方)を支持し、この説に基づいて道徳論を展開したが、周敦頤の考え方はこれと異なる立場をとるものであった。彼は『太極図説』『通書』の中で、各人の根本に「太極」に通じる「誠」があること、各人の学問による研鑽が聖人の道へ通じることを示した。これは、性三品説と異なり、万人が学問を通じて聖人に近づけるということを意味した。この見解は、従来の[[貴族]]に代わって宋代より新たに勃興する[[士大夫]]の意向にかなうものであった。
[[Category:中国の儒学者]]
{{history-stub}}
▲[[Category:宋代の人物|しゆうとんい]]
▲[[Category:儒学者|しゆうとんい]]
▲[[Category:1017年生|しゆうとんい]]
▲[[Category:1073年没|しゆうとんい]]
[[de:Zhou Dunyi]]
|