「ザ・タイガース 華やかなる招待」の版間の差分

削除された内容 追加された内容
9行目:
1968年[[12月19日]]に[[東宝]]系で公開された。監督は、[[ザ・スパイダース]]主演のGS映画『にっぽん親不孝時代』(1968年)で監督デビューし、本作が2作目となるた山本邦彦。[[脚本]]は[[たのきんトリオ]]主演の「青春グラフティ スニーカーぶるーす」([[1981年]])や「グッドラックLOVE」(1981年)などアイドル映画を多数手がけている[[田波靖男]]。[[撮影]]は、「青春の門」([[1975年]])や「青春の門 自立編」([[1977年]])などを手がけた村井博が担当している。
 
本作では、レコードと別テイクが使用されている演奏シーンが多く、バンドとしての魅力を堪能することが出来る。
高校生の5人は、「長髪を切れ!」と迫る学校関係者から逃げて停車中の貨物列車に隠れるのだが、その列車が動き出して東京まで直行してしまうという強引な展開にはじまり、勘違いで鑑別所送致となった5人が踊る場面や、その後のストーリー展開は、いかにもB級アイドル映画といった内容だが、主演映画第1作「[[ザ・タイガース 世界はボクらを待っている]]」よりは映画らしい作品となっている。
 
当時、本作の[[サウンドトラック|サウンド・トラック]]盤はリリースされなかったが、サウンド・トラックを編集した形で、「想い出の映画サントラのすべて」([[コンパクトカセット|カセット・テープ]]のみ)として、[[1982年]]にアポロン音楽工業からリリースされている。また、[[2002年]]には[[コンパクトディスク|CD]]化され、[[ユニバーサルミュージック (日本)|ポリドール]]から「ザ・タイガース レア&モアコレクションII ~オリジナル・サウンドトラック編~」(THE TIGERS RARE & MORE COLLECTION II ORIGINAL SOUNDTRACKS)として再リリースされている。