「シーケンス制御」の版間の差分

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C0401は旧規格
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== シーケンサ(PLC) ==
シーケンス制御専用の[[マイクロコンピュータ]]を利用した制御装置を「[[シーケンサ]]([[三菱電機]]の登録商標)」または「プログラマブルロジックコントローラ(Programmable Logic Controller 、略称'''PLC''')」という。これは[[パーソナルコンピュータ|パソコン]]や専用の入力装置を利用して、制御内容をあらかじめ[[プログラム (コンピュータ)|プログラム]]によって表現し、これを逐次実行することによりシーケンス制御を行う装置である。制御内容の複雑化や高度化の要請が高まり、現在では最も多く用いられている。表現方法としては[[ラダー・ロジック|ラダー図]]が用いられ、電気配線がプログラム上で表現でき、制御内容の変更が容易である。主に空圧機器や電磁モーターなどと組み合わせて高速化、省配線化を実現している。
 
シーケンサを使った制御対象として、[[リモートIO]]や各種[[モータ制御]]、具体的には、[[インバータモーター]]、[[サーボモーター]]他の[[センサー]]などがある。最近はこれらの制御を行う際に[[フィールドバス]]と呼ばれるネットワーク技術が使われている。シーケンサには、これらの各種[[フィールドバス]]に対応するためにオプションのネットワークカードで対応する場合などもある。
 
最近の流れとして、[[産業用イーサネット]]化が進められていることも特筆すべき点である。
 
== 家電品への応用 ==