「マイケル・ドゥーハン」の版間の差分

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== スタイル ==
ドゥーハンのライディングの美点は滑らかなスロットルコントロールといわれる。従来のエンジンよりも出力特性が滑らかなビッグバン・エンジンは、ドゥーハンの意見を取り入れて開発されたものであり、これを武器にドゥーハンは常勝時代を築くことになった。1997年には新型のスクリーマー・エンジンを選択し圧勝するなど、ホンダのマシン開発・熟成における貢献度は高かった。また、右コーナーと左コーナーで大きくハングオンの姿勢が違うことでも知られている。特に左コーナーでは「こけているのではないか」と思わせるほどマシンを倒すことで知られている
 
1992年オランダGPで負った負傷は、手術後の経過不良により一時は右足切断も危ぶまれるほどだったという。復帰後も後遺症として、日常では右足を引き摺り気味にしていた。また、通常のバイクでは右ペダルにあるリアブレーキを操作できなくなったため、特別に左ハンドルに親指で操作するレバー式のブレーキが付けられていた。