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'''ビオゴン'''は[[ルートヴィッヒ・ベルテレ]]が発明した[[広角レンズ]]。1934年にゾナーの発展系として設計された3.5cmF2.4はコンタックス用に3.5cmF2.8が発売され、当時この焦点距離では世界最高速であった。
その後ビオゴン銘のレンズは対称型設計となり、これが一般にビオゴン型と言われる構成である。いわゆるビオゴン型は対称型なので歪曲収差が少ないが一眼レフでは使用できない。名称はビオ(生命)とゴン(角度)が由来。
==== アルパ用製品一覧 ====
=== アルパ用 ===
*'''ビオゴン'''(Biogon)38mmF4.5 - '''アルパ12S/WA'''に固定装着される。
==== ハッセルブラッドSWシリーズ用 ====
*'''ビオゴン'''(Biogon)38mmF4.5 - '''ハッセルブラッドSW'''シリーズに固定装着される。
==== コンタレックス(Contarex)用 ====
*'''ビオゴン'''(Biogon)21mmF4.5 - コンタックス(Contax)用と同一設計。ミラーアップして使用する。
==== コンタックス(Contax)用 ====
*'''ビオゴン'''(Biogon)21mmF4.5 - 戦後西ドイツで設計された。'''ハッセルブラッドSW'''用とは縮尺違いの同一設計である。
*'''ビオゴン'''(Biogon)3.5cmF2.8 - 最初のビオゴン銘のレンズであるが実際にはゾナー型である。後にコピー商品として旧[[ソビエト連邦]]製Jupiter-12が多数製造された。
*'''ビオゴン'''(Biogon)35mmF2.8 - 戦後西ドイツで設計された。
==== コンタックスG(CONTAX G)シリーズ用 ====
*'''ビオゴン'''(Biogon)21mmF2.8
*'''ビオゴン'''(Biogon)28mmF2.8
==== コシナZMマウント ====
*'''ビオゴン'''(Biogon)21mmF2.8
*'''Cビオゴン'''(C-Biogon)21mmF4.5
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*'''ビオゴン'''(Biogon)28mmF2.8
*'''ビオゴン'''(Biogon)35mmF2
==== 大判用 ====
*'''ビオゴン'''(Biogon)53mmF4.5 - 6×9cm判をカバーする。
*'''ビオゴン'''(Biogon)75mmF4.5