「李福 (唐)」の版間の差分
削除された内容 追加された内容
(相違点なし)
|
2007年12月20日 (木) 14:51時点における版
李福（りふく、634年 - 670年9月13日）は、中国の唐の太宗李世民の十三男[1]。字は祐。趙王に立てられた。
経歴
李世民と楊妃の間に生まれた。
639年、趙王に封ぜられ、隠太子李建成の後を継いだ。644年、秦州都督に任ぜられ、実封八百戸を受けた。649年、右衛大将軍を加えられ、梁州都督となった。670年、梁州の官邸で亡くなった。司空・并州都督[2]の位を贈られ、昭陵に陪葬された。
妻の宇文脩多羅（うぶんしゅうだら、生年不詳 - 660年5月3日）は、字を普明といい、宇文士及の娘であった。
子がなく[3]、神龍初年、蒋王李惲の孫の李思順が趙王を嗣いだ。