「パッチ」の版間の差分
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パッチ('''patch''')とは、[[コンピュータ]]において[[プログラム (コンピュータ)|プログラム]]の一部分を更新して[[バグ]]の修正や機能変更を行なうためのデータのこと。「修正プログラム」、「アップデートプログラム」と呼ばれることもある。実際に変更を施す際は「パッチを当てる」「パッチを適用する」などという。同名の[[UNIX]]コマンド[[patch]]のことも指す。
コンピュータネットワークがまだ低速だった時代、プログラムの一部を変更するために全体を再度[[ダウンロード]]することは非常に効率が悪かった。そこで部分的な変更を施すために必要な部分のみを差分データとして抽出し配布するパッチ形式が慣習となった。プログラム全体をダウンロードすれば何時間も要する
なお、差分の抽出やそれを使用してのプログラム更新には専用のソフトウェアを必要とする。また手動で更新を行う際には元のプログラムのバージョンを確認し、専用のパッチを適用しなければ不具合を生じる場合がある。
現在では、ネットワークの[[ブロードバンド]]化そして常時接続環境の普及に伴い、数十メガバイト
== バイナリ ==
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