「経営事項審査」の版間の差分

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===公表===
公共工事入札参加希望者選定手続の透明性の一層の向上による公正さの確保、企業情報の開示や相互監視による虚偽申請の抑止力の活用といった観点から、平成10年7月1日に申請された新しい審査基準による経営事項審査の結果から公表することになり、財団法人建設業情報管理センター(CIIC)では、同年9月1日から本部に閲覧所を開設し、大臣許可業者の経審結果を皮切りに順次、知事許可業者についても閲覧及びコピーサービスを実施している。公表する内容は、申請した建設業者本人に通知された内容と同様、総合評定値及び完成工事高等の審査項目ごとの数値・評点とし、経営事項審査の結果通知書の写しとなっている。また、CIICのWebサイトでも各申請者の結果通知書の写しを公表している。[http://www.ciic.or.jp/ 財団法人建設業情報管理センター]
審査を受け結果の出た建設業者すべての経営事項審査点数は、公開されている。
 
[http://www.ciic.or.jp/ 財団法人建設業情報管理センター]
検索方法は許可番号検索と商号名称検索の2種類ある。許可番号検索は、先頭2桁(半角)に大臣知事コード、下6桁(半角)に許可番号を入力する方法。一度に、最大10件まで検索が可能である。商号名称検索は、商号名称のカナ又は漢字による検索であり、カナ検索の場合は、法人の種類を表す文字(カブ)等は指定せず、カナは全角カタカナで入力する。漢字検索の場合は、法人の場合、法人の種類を表す文字(株)・(有)等のカッコも含め、全角で入力し、国土交通大臣許可か都道府県知事許可を選択する。
:;検索するには、建設業社名(会社の場合、株式が前か後ろかも必要。個人の場合屋号の場合もある)あるいは、大臣・知事許可の区別、許可番号などが必要。[[建設業]]でない兼業部分は公開対象でないが、同じ会社であれば財務内容などは公開されてしまうことになる。
 
許可番号や商号名称を正確に入力しても、検索できない場合もある。それは、①経営事項審査の有効期間(審査基準日から1年7ヶ月)を過ぎているもの、②有効期間内に2回受審している場合、直近でないもの、③行政庁による最終審査のため、一定期間(約1ヶ月)を経過していないもの、が挙げられる。ちなみに、③で、1ヶ月間公表しない理由は、受審者が結果内容に疑義を持った場合の行政庁に対する再審査の申立期間が、結果通知書を受け取ってから30日以内と決められているからである(建設業法施行規則第20条第1項)。つまり、受審者からの異議がないことを待ってから公表するわけである。また、カナ検索の場合、「ニッツポンケンセツ」と「ニツツポンケンセツ」という具合に、大文字と小文字は区別されるので、小文字を大文字にしたら検索できることもある。
 
==点数アップ==