「ジョーイ・テンペスト」の版間の差分

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Loveless (会話 | 投稿記録)
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他のヨーロッパのメンバー同様、彼はスウェーデンの[[ストックホルム]]郊外のウップランズ・ヴェスビーで育ち、若かりし頃の彼にとって[[シン・リジィ]]や[[レッド・ツェッペリン]]は彼にとって最大のアイドルであった。また彼が10代の頃はメイド・イン・ホンコンやロクサーヌなどといったいくつかのバンドのメンバーとして活動をしていた。当時はリードヴォーカルに加え[[ギター]]と[[ベース]]を交互に担当していた。1979年、ジョーイは後にヨーロッパの前身となるバンド、'''フォース'''を結成し、彼に加え[[ジョン・ノーラム]](ギター)、[[トニー・レノ]](ドラム)、[[ピーター・オルソン]](ベース)というラインナップだった。そして3年後、フォースはヨーロッパに改名することになる。
 
ジョーイは[[ミック・ミカエリ]]が[[キーボード (楽器)|キーボード]]奏者に決定するまでの間(~1984年4月)、ヨーロッパの初期の2枚のアルバムでキーボードをプレイした。ちなみに、彼は"The Final Countdown"のメインキーボード[[リフ]]をミックから借りたキーボードで作り上げている。1985年のジャムセッションの間、ミックとジョーイは"Carrie"の曲作りを終えた。この年の終わりに、ジョーイはスウェーデンの映画である「ON THE LOOSE」のサウンドトラックを手がけたほか、またスウェーデンの支援事業であるSWEDISH METAL AIDにも"Give A Helping Hand"という曲を提供している。ちなみにこの曲のプロデュースは後にヨーロッパのメンバーとなる[[キー・マルセロ]]が担当した。さらに1年後、ジョーイはジョン・ノーラムの妹であるトーン・ノーラムのアルバム「One of a Kind」のプロデュースを行った。1992年にはジョン・ノーラムのアルバム「FAITH THE TRUTH」収録の"We Will Be Strong"という曲で歌った。これはジョンがヨーロッパを離れて以来初めて彼らが共演した曲である。
 
ヨーロッパが1992年に活動を停止して以来、ジョーイは3つのソロアルバムをリリースした。その1stアルバムである「A Place to Call Home」では、"Right to Respect"という曲でジョン・ノーラムをゲストに迎えいれているほか、いくつかのジョーイのソロアルバムではミック・ミカエリが共同で曲作りを行っている。2004年、ヨーロッパの最新のスタジオアルバム「STRAT FROM THE DARK」がリリースされた。このアルバムはジョン・ノーラムを含めた「THE FINAL COUNTDOWN」当時のラインナップで制作された。ジョーイは現在、ロンドンで彼の妻とともに暮らしている。