「藤田一己」の版間の差分

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高校卒業後、[[アニメーター]]として『[[装甲騎兵ボトムズ]]』等に参加。その後、『ボトムズ』関連のムックを編集していた編集プロダクションである「伸童舎」に入社。
 
1985年、21歳で『[[機動戦士Ζガンダム]]』のメインメカデザイナーとして抜擢を受け、番組に登場する大半のデザインを手がける。独特のシャープなデザインはこれまでの[[モビルスーツ]]とは一線を画すもので、特に一作目のガンダムデザインの先輩ナーである[[大河原邦男]]は彼のセンスを高く買っていたようだ。しかし、物語が後半に差し掛かった頃に演出の都合によるモビルスーツの扱われ方(具体的にはジオン用にデザインしたMSがカラバのMSとして登場するなど)に決定権は無いにせよ強い不満を持ち、諸事情で現場から離れてしまう。
この事が直接のきっかけではないにせよ、後番組である機動戦士ガンダムZZの初期メカデザインの迷走に繋がったことは違いない。
 
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その後もイラストレーターとしてプラモデルの解説書やCDジャケットのイラストなどを手がけていたが、1992年の『[[超時空要塞マクロスII]]』のデザイン途中に業界から突如姿を消す(クレジットは[[大畑晃一]]のみとなっている)。その後は『ブロウニング』や『[[QUOVADIS 2〜惑星強襲オヴァン・レイ〜]]』といったゲームソフトのメカニックデザイン等で見かける程度となった。
 
2000年前後からアニメ業界に復帰。『[[勇者王ガオガイガーFINAL]]』のメカデザイン(ガオファイガーやジェネシック・ガオガイガー)をはじめ、富士急ハイ[[天文博物館五島プンドにて放ネタリウム|E-Field]]他で上映された「[[ガンダム新体験 グリーンダイバーズ]]」のメカデザイン、ゲームソフト『SDガンダムジェネレーション』シリーズのメカデザイン、ゲームソフト『[[鉄拳機甲マーズワース]]』のメカデザインなどを手がけている。また、『機動戦士Ζガンダム』DVD-BOXのパッケージイラストも担当している。
 
[[Category:メカニックデザイナー|ふした かすみ]]