「ブルシャスキー語」の版間の差分

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パキスタンの[[ギルギット管区]]において、[[フンザ]]をはじめ、[[ナゲル]]、[[ヤスィン]]で用いられている他、[[ギルギット]]にもブルシャスキー語の使用者が点在しているのが確認できる。現在ではフンザを中心とした広域での共通語として地位を確保している。
 
他のいかなる言語とも関連性を持たないが、おそらくは[[ドラヴィダ人]]や[[インド・ヨーロッパ語族]]の相次ぐ侵入によってほとんど消滅してしまった、有史以前の言語集団の末裔であると考えられている。借用語は[[ウルドゥー語]]や[[英語]]、古くは[[ペルシア語]]から多く取り入れている。[[ウルドゥー文字]]を基にして同人的に考案されたブルシャスキー文字も存在するが、一般には使用されていない。
==方言==
ブルシャスキー語にはフンザ、ナゲル、ヤスィンの3つの方言があるが、その差異は大きいものではない。ナゲル方言とフンザ方言には約95%、ヤスィン方言とフンザ方言には約70%の語彙類似性がある。ブルシャスキー語の人口は約4万人とも10万人とも報告されている。
 
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